技術部調査課  小笠原 幸栄
53.第7回おらほの会社 明治コンサルタント(株)の巻

 まずは、おきまりの会社紹介をさせて頂きます。

 私ども明治コンサルタント株式会社の創立は、昭和40年4月28日でありまして今年でちょうど40周年の節目に当たります。

 弊社の前身は、当時、石炭大手八社の一員として明治41年に発足した明治鉱業株式会社の中で、国内外の地下資源調査・開発事業を手がけてきた地質部であり、その後昭和36年8月設立の明治建設興業株式会社地質部を経て、今現在の建設コンサルタント会社として形を変えて、新たに明治コンサルタント株式会社がスタートしました。

 今回紹介させて頂く東北支店は、創立当時より開設された秋田営業所を母体としておりますが、東北圏のニーズの変化に伴って幾多の支店、営業所の設立、統廃合を経て現在のような、南東北を営業エリアとする仙台支店(仙台市)と、北東北を営業エリアとする東北支店(秋田市)という組織構成になったのが、平成15年4月であります。

 ・社章は大地、水、緑をモチーフにしたもので、人と自然が共生する豊かな環境作りを目指すという思いを表したものです。

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 東北支店の立地環境は、旧市街の南端、つまり、旧雄物川河口付近で国道七号線沿いにありますので、交通の便は比較的良いのですが、夜の繁華街からは離れているため、日常、アフター8(一般的には、アフター5でしょうが、この業界では7〜9時が退社時間の平均?)のお酒、その他?(←なんでしょう?)の誘惑に駆られることはあまりありません。でも、その分、たまに大挙して繁華街に繰り出して行う飲み会のときは、普段飲めない分を取り返して余りあるほど飲めや歌えやで大いに盛り上がります。いい気持ちで2次会3次会に移動中、同業者の一団と遭遇することも多々ありますが、県庁をはじめとして官公庁関連の事務所が比較的近いせいもありお役所さんの一団に遭遇して、お互い緊張する場面もたまにあります。

 秋田は、平成19年に第62回の国民体育大会、別名、秋田若杉国体が開催されることになっております。そのため、各地でスポーツ関連施設が整備されて来ていますが、我が明治コンサルタント東北支店が位置する旧雄物川の対岸にも、県立の、野球場、屋内プール、武道館等の施設が完成し、既に通常運営が行われ一般にも開放されております。私は、最近では、出っ張ったお腹をへこますために、なるべくプールに行って2km以上泳ぐようにしていますが、その分ビールがうまくなるという悪循環にも陥っています。

 「早く脂肪燃焼効率の高い体質になれば」と、それだけを頼りに、プールに通っているわけです。我が娘も、武道館では、少林寺の大会やスポーツチャンバラ教室等で、たびたびお世話になっておりまして、だんだんと国体に向けてスポーツに対する気運が高まっているような気がします。

 秋田は、今、こうしたひとつ国体に向けた社会資本整備が進む一方で、御他聞に漏れず平成の大合併によってかつての69市町村が42市町村に統合されたことで、事業の管轄変え、予算修正等や、電子入札制度の導入も含めて、いろんな面で官民双方に多少のとまどいを感じている昨今ではありますが、そんなことにはお構いなく、引きも切らさず発生する各種災害への迅速な対応や、そうした災害を未然に防ぐための防災業務を始めとして、社会資本整備や維持補修、環境問題等の調査、測量、設計、工事等、日夜業務に励む明治コンサルタント(株)東北支店であります。これからも、住民の安全で快適な生活、環境を確保する為の一助となるべく、技術の研鑽に努め日頃業務に邁進して参りますので、今後とも明治コンサルタント株式会社を宜しくお願い致します。

 次は、岩手県の「日鉄鉱コンサルタント」さんを紹介いたします。

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